このページの内容です
合格祈願にだるまがおすすめ!
受験生の合格祈願にだるまがおすすめ!日本古来の縁起物だるま。高校受験、大学受験、国家試験、資格試験など頑張る人を応援する縁起物!それがだるまさんです!昔は選挙事務所で多く見られた「だるま」ですが、今では、職員室、校長室、塾の教室、受験生の部屋などで見ることの方が多くなりました。
しかし、なぜだるまが受験生におすすめなのでしょうか?
だるま以外に合格をお願いする時の縁起物や験担ぎ、祈願
- 初詣
- 絵馬
- お守り
この3つあたりが定番ですね。神社への御参り・参拝は学問の神様として名高い菅原道真を祀った大宰府天満宮が有名ですね。
天満宮は全国各地にあり、いたるところで受験生やその家族が一所懸命、参拝されている姿が見られます。
メモ
太宰府天満宮は、福岡県太宰府市にあり、天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠しせい・厄除けの神様」として、信仰を集めている。(太宰府天満宮)
神頼みは大事ですね。効果がある・ないにかかわらず、行っとくと安心感が生まれます。行ってないと家族から「なぜいかないの」とか「行っときなさい」といわれるのが目に見えています。
参拝は「お願い」ではなく「宣言」としていくのがいいですね。
ポイント
「合格させてください。よろしくお願いします!」ではなく「毎日8時間勉強して〇〇校に合格します!」という感じです。神様に自分の決意を聞いてもらうというイメージがベスト☆
一番ダメなのが「神様にお願いしたからもう大丈夫!」といって手を抜いたり怠けたりして自分を肯定すること。これは自力も劣り、他力本願になってしまうのでよくありません。周りの人や家族が注意してあげましょう。
なぜだるまが受験生におすすめなの?だるまって何?
だるまのモデルは「達磨大師」という僧侶だと言われています。
この達磨大師は壁に向かって九年の座禅を行ったという逸話が有名で、この姿から手足が見えない状態を表した「だるま」が生まれたと言われています。
この達磨大師の逸話から「面壁九年(めんぺきくねん)」という故事ことわざが生まれました。意味としては、「ひとつのことに忍耐強く専念して、やり遂げる。長い間わき目もふらずに努力を続けること」。受験生にはピッタリの故事ですね。
あとよく知られていることわざに「七転び八起き」というのがありますが、これも「だるま」から連想させられる言葉です。もともとの由来は、だるまの形をした郷土玩具である「起き上がり小法師(おきあがりこぼうし)」なのですが、江戸時代頃から起き上がり小法師に顔を描いたものがだるまと混同され今に至っているようです。
「七転び八起き」は、何度 転んでもあきらめずに、すぐに起き上がるという姿勢や意味を表しています。
ココがポイント
「面壁九年」と「七転び八起き」。受験生が勉強する部屋に「合格祈願のだるま」を置いて、見るたびにこれらの故事を思い出すようにすれば、怠け心に打ち勝ったり、あきらめない心を養うのに適しています。
ぜひ、これらの故事ことわざを教えてあげて「だるま」を飾りましょう!
あと、見て奮起するということでは決意を書いた貼紙も有効です。
自分で「書く」と「声に出して言う」が大事です。
よく見えるように力強く書ける毛筆がイイですね。どんなマジックよりも太く強く書けます。初心を忘れないように気持ちを込めて自分で書く!
「〇〇校に絶対合格する!」みたいな感じが良いと思います☆
どんな人が合格だるまを買っているの?
合格祈願ということであれば・・・
- 受験前の本人(高校・大学・国家試験・資格試験など)
- 受験生を持つ家族・親戚・知人
- 中学校3年生の担任の先生
- 高校の先生
- 塾の講師
- スポーツクラブのスタッフ・コーチ・監督
最近は塾に置いてあるのをよく見かけます。そして、講師の先生が一人づつに小さなだるまや御守りを渡すこともあるようです。
だるまは本人が買うというよりは、周りが何とかしたい!とか応援したい!という表れなんですね。こればっかりは本人の力で勝ち進むしかないので、周りの人たちは応援する以外に何もできません。
だるまは、そんな人たちの応援の気持ちを込めれる縁起物・置物といえます☆
合格だるまを買う!だるま・縁起物 販売店
だるまは縁起物店で買うのがイイ♪専門店なら他の置物もあり、種類も豊富!です。
合格だるまは何色?だるまの色の違いは?
合格祈願のだるまは赤色と白色が一般的です。赤色は定番・万能型なので分かりますが、白色は純粋な願いを届ける時や結婚、入学、合格などの祝い事に使われるという趣があるようです。それと縁起物でありがちな「合格しろ!」という語呂合わせもあるようです。でもそれだけでなく、「合格しろ!」という言葉には言霊の力をお借りするためという意味もあるようです。
その他のだるまの色と意味についても少し調べたので参考にしてみてください。
だるまの色 | 使い方や意味 |
赤色 | 一般的なだるま。赤色には厄除け、高いエネルギーなどの意味がある。 |
黒色 | 滅多に見ないが、黒字になるの語呂合わせから金運を招くと言われている。 |
金色 | 店舗・事務所・自宅などに。金運を招く。商売繁盛。 |
白色 | 結婚祝い、合格祈願など。めでたい。神聖、新、祝賀、初心などを意味する。 |
だるまの大きさに注意しよう!
だるまはサイズが豊富なんです!
これは飾る部屋ごとに見栄えが良くなるように、サイズがいろいろあるようです。
選挙事務所や教室のような大きい部屋には、大きめのだるまがいます。逆にそんな場所に手のひらサイズのだるまがあっても目立たないし効果あるの?って思ってしまいます。
だるま 大きさの目安表
号数 | サイズ(約) | 置き場所 |
60号 | 高さ 約75cm、幅 約66cm、奥行 約59cm、重さ 5000g | 教室・事務所など |
40号 | 高さ 約64cm、幅 約60cm、奥行 約49cm、重さ 3900g | 教室・事務所など |
30号 | 高さ 約59cm、幅 約56cm、奥行 約47cm、重さ 3600g | 教室・事務所など |
15号 | 高さ 約46cm、幅 約41cm、奥行 約36cm、重さ 1650g | 教室・事務所など |
5号 | 高さ 約28cm、幅 約27cm、奥行 約23cm、重さ 700g | 教室・事務所・リビングなど |
3号 | 高さ 約23cm、幅 約21.5cm、奥行 約19cm、重さ 500g | リビング、部屋の棚など |
2号 | 高さ 約17cm、幅 約16.5cm、奥行 約14.2cm、重さ 220g | リビング・部屋の棚・机の上 |
1.5号 | 高さ 約15cm、幅 約12cm、奥行 約11.2cm、重さ 150g | リビング・部屋の棚・机の上 |
※サイズ、価格、詳細は「だるま販売店」にてご確認ください。
合格だるまの目の入れ方について
step
1片目に目を入れる!
だるまが届いたら、だるまの左目に願いを込めて黒く塗ります。(目入れ)。注意点はだるまの左目です。正面向き合った場合の右側です。
step
2合格したら!
見事志望校や資格に合格して願いが叶ったら、もう片方の右目に目を入れます。(前回と同じように黒く塗ります)。このときは、合格の報告と「ありがとうございます」という感謝の意を込めて。
step
3お役目を終えたら
もし願い事が叶わなくても、区切りとして、右目を入れます。感謝と一緒に頑張ってくれた労をねぎらって。
step
4ご供養・お返し
一年の終わりや年度の終わりを目安にだるまさんをご供養します。一般的には、神社仏閣へお返ししてご供養してもらいます。
どんど焼き、お焚き上げなどでご供養してもらいます。
step
5だるまは毎回新しいものに取り換えましょう。
受験勉強が終わり合否の結果が出た後、お礼参りも兼ねて、だるまを近くの神社やお寺に持っていきます。高校・大学受験の場合はお焚き上げの時期とはちょっとズレるのですが、毎月行っているところもあるので神社の方に相談して適切な供養を選びましょう。
もう一度チャレンジする場合は新しいだるまさんを用意しましょう!
塾の教室や学校の職員室に置くものも毎年取り換えるのが正解です。去年の三年生に使ったものを今年の新三年生にも使うのはよくありません。
合格祈願以外に縁起物としても使える「だるま」ならこれがおすすめ
合格祈願の他に金運・財運・くじ運・勝負運にもつかえる!
万能だるま!それがこの一粒万倍だるま!
小さめのだるまなので個人用の願掛けに最適です。
家にひとつ縁起物が欲しい、リビングや玄関にだるまを飾りたいという方に最適の万能だるまです。